名前:ボブ
生年月日:1990年3月17日
性別:オス
出生地:不明
1990年生まれなので、かなり高齢の個体です。
智光山に来る前は埼玉県こども動物自然公園(SCZ)にブリーディングローンで来園しています。2011年3月から2年半暮らし、2013年12月に智光山に移動し現在に至ってます。
こちらに移動してきた時点で23歳なので、現在ブリーディングローンなのか完全移籍なのか、その辺は不明でございます。
20歳年下のメスのサニーちゃんとのペアですが、ここで繁殖した情報は見つからないので、ずっと2頭でまったり暮らしているのだと思います。
普通30歳オーバーの個体は放飼場に出ず、バックルームで静かに過ごしている事が多いですが、ボブさんは春夏秋冬いつも放飼場にいます。掲示されてるプロフィールを見ないと高齢個体とは思えないほどいきいきしています。
ただ、細かく観察していると右手の中指が不自由なようです。でも普段の生活には支障はないみたいで、写真のとおり、エサを食べる時も他の指を上手に使ってカバーをしています。
ボブさんは目の色は薄い黄色で、額にほくろのような黒い点があるので、ちょっとエキゾチックな顔立ちに見えます。個人的には癒し系だなと思います。
この穏やかな顔立ちはサニーちゃんとの生活がボブさんにとっての幸せの現れなのでしょう。群れ内の争いもなく、ノンストレスなのが彼の長生きの秘訣なのかもしれません。いつまでもサニーちゃんとの仲睦まじい姿を見せてほしいです。
ちなみに、SCZ時代にレニーちゃんとの仔を1頭残しています。
レニーちゃんがSCZに来てから最初のお相手はボブさんだったんですね。マーチちゃん(メス)がボブさんの仔です。
(2021年6月更新)