千葉市動物公園のワオキツネザルは、オスとメスが別展示になっています。
おそらく繁殖抑制のためだと思いますが。
以前はフクロテナガザルの放飼場の隣にある池に囲まれた島でオスメス一緒に展示されていたようですが、現在そちらにはオスの2頭が展示されています。
左がコボ、右がクラフトです。
以前はコボさん1頭展示でしたが、2021年6月にクラフトくんが放飼場デビューしました。なので、この2頭に血縁関係があるのかは不明です。
一方、メスの2頭がサル比較舎の一番左端(ワオ島に一番近いところ)に展示されています。
左がミイ、右がジュリーです。
こちらはミイが母でジュリーが娘。ワオ島にいるコボが父親です。
ミイの見た目が個性的なので、個体識別がしやすいと思います。私は最初、争いとかで耳かじられてなくなったのかと思ってたら、カールしてこのような耳になったようですね。
ただ、昔のミイさんの写真を見ると普通の耳なので、どうも生まれつきではないようです。
その辺りが判明したらまた更新していきます。
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ミイが2022年5月27日に亡くなったそうです。
享年26歳、死因は多臓器不全だそうです。
(千葉市動物公園HPより)
オス9頭、メス9頭の仔を誕生させたそうですね。
貫禄ある見た目は伊達ではなかったようです。
ご冥福をお祈りいたします。
(2022年6月更新)